【ちどり は とうふ おから とうにゅう】 の店です。
店主 黒澤聡が幼少のころから40年来食べ続けている
豆腐店にオリジナル豆腐の製作を依頼して
新鮮な豆乳やおからと、長年お付き合い頂いております契約農家の新鮮野菜と共に
笠間焼のプレートに豆腐と新鮮野菜を中心とした季節感あふれる美味しいものが並びます。
長年自宅で作り食していたベーグルのレシピにおからを加えた「ちどり生おからべーぐる」
をプレートに添えさせて頂きます。

ちどりという店名は波千鳥という古来からの縁起絵にちなませて頂き、
永遠に続く波 子孫繁栄の象徴でもある千鳥から頂きました。
健康も縁も健やかな気持ちも食を中心としながらずっと健やかに続きますように
そんな願いも込めています。どうぞヨロシクお願い致します。

 

2011年3月は笠間にございました自店の大谷石倉庫sovasovaが震災により崩壊し営業を終了致しました。

震災後の荷物を預けておりましたガレージの期限が昨年末にせまり次の物置を探していたところ
昨年10月中旬に今回の ちどり の建物との縁がありました。
11月初めに見せて頂き 11月中旬に契約。 12月初めに引っ越しました。
他にはどこも見ず どこも探さず 巡り合わせだったんだとおもいます。
ちどり の店名にはsovasovaよりも長く付き合える店になりますように・・の願いも込めました。

ちどり には経費節約も兼ねてsovasovaの什器備品を多く再利用しています。
sovasovaの時の面影も見え隠れしているかもしれません。
また笠間でご縁頂きました画家増谷考紀
家具作家chakka-chakka.jpの作品性の強い店内でもあります。

2004年にオープンした市内の自店 焼き立てスコーンとコンフィチュールと紅茶の店 La Table de Izumi とは
また違う形態の店ですが それぞれの方の それぞれの楽しみ方の中の
食のひとつのカテゴリに加えて頂けましたら有難いです。
いろいろなオモイや繋がり大事にしながら ちどり が歩み始めます。
皆様 どうぞヨロシクお願い致します。